よくあるご質問

Q1. ダイエット遺伝子検査はどういう人におすすめなの?
A1. ダイエットが気になるすべての人におすすめです。太ってしまう原因は、遺伝による要因と環境による要因が、ともに3~7割といわれています。自分の体質に合った対策法を知り、正しい生活習慣を心がけることによって、効率のよいダイエットが行えます。
自分の遺伝体質にはどんなダイエットが適しているのか知りたい方
今まで様々なダイエットを試してみたけれどいずれも効果が十分ではない方
将来太ってしまうのではないかと不安に感じている方
現在の体型や体重を維持していくための参考にしたいという方などに特にお勧めします。
   
Q2. ダイエット遺伝子検査で何が分かるの?
A2. 自分の遺伝体質にあった、適切な食事や運動方法を組み立てることができます。
太ってしまう原因は、第一には日常生活での消費量以上に食事でカロリーを接取した時に、代謝が追いつかず脂肪を溜め込んでしまうことです。同じ物を同じ量食べても、太りやすい人と太りにくい人がいますが、これは、一人ひとり遺伝体質が異なるために、摂取すべきカロリーや普段から気をつけるべき生活習慣が異なるためです。中には無意識のうちに高カロリーの食品を好んでしまうような遺伝体質の人もいます。ダイエット遺伝子検査では日本人に関係が深い5種類の遺伝子型を調べ、各遺伝子型がどのようなタイプであるのかを知ることで、自分の遺伝体質にあった、より適切な食事や運動方法を組み立て、健康維持に役立てることができます。
   
Q3. FTO遺伝子とは?
A3. 脂肪量と肥満に関係している遺伝子です。
FTO遺伝子は、BMI(ボディマスインデックス)と強い相関関係が認められる遺伝子です。BMIとは、体重÷身長÷身長で算出される体格の指標です。FTO遺伝子が変異型の人は、標準型の人と比べてBMIが高くなる(肥満になる)傾向があります。やせられない人は、食欲を抑えることが苦手で、無意識のうちに高カロリーの食品を選んでいる傾向があります。食欲は、人間の3大欲求の一つで、誰でも持っているものですが、常識的な範囲を超えた食欲は肥満の原因になります。FTO遺伝子が変異型のタイプの人はファーストフードのような高カロリー食嗜好の傾向があります。
   
Q4. ADRB3遺伝子とは?
A4. 内臓脂肪のつきやすさと相関関係が認められる遺伝子です。
ADRB3遺伝子は、脂肪分解のスイッチを入れる鍵穴として働くとともに、内臓脂肪のつきやすさと相関関係が認められる遺伝子です。ADRB3遺伝子が変異型の人は、標準型の人と比べて、交感神経の働きの低下により糖分の代謝が低く、糖分の過剰な摂取で腹回りに脂肪が付きやすい傾向があります。また、変異型の人は、標準型の人と比べて、基礎代謝量が約200kcal少ないために脂肪を蓄積しやすく、ダイエット後も、リバウンドを起こしやすい傾向があります。
   
Q5. UCP1遺伝子とは?
A5. 皮下脂肪のつきやすさと相関関係が認められる遺伝子です。
UCP1遺伝子は、体内の熱産生を調節する働きに関与するとともに、皮下脂肪のつきやすさと相関関係が認められる遺伝子です。UCP1遺伝子が変異型の人は、標準型の人と比べて、交感神経の働きの低下により脂肪の代謝が低く、揚げ物など脂分の過剰な摂取で腰やお尻などの下半身に脂肪がつきやすい傾向があります。また、変異型の人は、標準型の人と比べて、基礎代謝量が約100kcal少ないために脂肪を蓄積しやすい傾向があります。
   
Q6. ADRB2遺伝子とは?
A6. 筋肉のつきやすさと相関関係が認められる遺伝子です。
ADRB2遺伝子は、脂肪分解に関与していて、筋肉のつきやすさと相関関係が認められる遺伝子です。ADRB2遺伝子が変異型の人は、標準型の人と比べて、基礎代謝量が約300kcal多く、タンパク質が代謝されやすく、筋肉がつきにくいため、ほっそりした体型になりやすい傾向があります。しかし、筋肉が衰えたまま肥満してしまうと、今度は極端に減量困難になると言われています。
   
Q7. 爪を材料にして本当に遺伝子検査ができるの?
A7. はい、できます。
爪は薄板状の角化した細胞(ケラチンとよばれる硬タンパク質が生成沈着した細胞)が密着して成り立っています。爪の角化細胞は、正角化細胞と錯角化細胞とに分けられます。正角化細胞は、ほぼケラチンのみで構成され、DNAを含む核は殆ど存在しません。一方、錯角化細胞は、核が一部残っており、ここにDNAが含まれています。この錯角化細胞からDNAを抽出することで、爪を検体とした遺伝子検査が可能となります。 爪の採取方法「新鮮な爪が必要なので、できるだけ指に近い部分(根元)の爪をお切り下さい。」
   
Q8. 遺伝子検査の結果が他人に知られてしまうことはないの?
A8. 検査を受けた個人が特定されることは決してありません。
遺伝子検査の結果は、基本的な個人情報の一つであり、当社では個人情報保護法を遵守しております。また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO 27001:2005」の認証を取得し、厳重な管理体制を構築することで、情報の漏洩には細心の注意を払っております。検査結果を集計し学術論文や学会で報告される場合でも、プライバシーの保護を優先しておりますので、検査を受けた個人が特定されることはありません。
   
Q9. 遺伝子検査を受けるのに、年齢制限はあるの?
A9. 原則といたしまして、18歳以上の方に限らせていただいております。
ダイエット遺伝子検査を受けるか否かはご本人の自由意志に基づいてなされるものですが、当社におきましては、原則といたしまして、18歳以上の方に限らせていただいております。あらかじめご了承ください。
但し、親権者の同意があればお引受けいたします。
   
Q10. 遺伝子検査を行うにあたっての倫理的な配慮はどうしているの?
A10. 社内外の有識者による倫理委員会を設置し、利用者の権利を、最大限に尊重するよう努めております。
当社は、社内外の有識者による倫理委員会を設置し、委員会で承認を得たものについてのみ事業化するなど、利用者の権利を、倫理的、法的、社会的観点から最大限に尊重するよう努めております。また、全ての情報ならびに試料は、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(文部科学省、厚生労働省、経済産業省)、「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」に基づき、管理しております。
   
Q11. 他にどんな遺伝子検査があるの?
A11. 弊社では、アルコール感受性に関する遺伝子検査キットを販売しております。自分にあったお酒の量を知って、健康で楽しいお酒を飲みたい方におすすめします(弊社のWebサイトを御覧ください)。今後も、美肌に関連する遺伝子などHealth&Beautyに関する各種遺伝子検査を予定しております。
   
Q12. 爪から肥満遺伝子がなぜわかるのですか?
A12. 爪の根元の爪母(そうぼ)に存在する細胞群である「爪母細胞」に由来しています。細胞には、どんな細胞であれ、その中心には核が存在し、その中には遺伝を司るDNAが含まれています。爪の先端部はほとんどが死細胞ですが、生きていたときの名残ともいえるDNAが爪の中には残っています。このDNAの中にはその人の全遺伝情報が描かれていますので、当然、肥満遺伝子の情報もそのDNA上に乗っています。
   
Q13. 切る爪はどの指でも大丈夫ですか?また、どの位の量が必要ですか?
A13. 遺伝子分析の精度確保のために、爪に付着した外部汚染物(よごれ)の混入を極力避けることが必要ですが、左右の手の指、全ての爪が分析可能です。爪の必要量は、切った日から約1週間位伸ばした量が目安です。
   
Q14. 分析の爪は手でも足でもどちらでもいいのですか?手の爪を伸ばしているから、足の爪がいいのですが。
A14. 研究の結果、足の爪を用いた場合には、十分な品質のDNAが採取できないことがあり、採取は「手の爪」でお願い致します。
   
Q15. 爪の色が黒くなっていますが、爪分析はできますか?
A15. 問題ございません。
   
Q16. 手や足にマニキュアをしていますが、そのまま採取しても分析できますか?
A16. マニキュアは、完全に落としてから採取してください。
   
Q17. 爪分析をしたいのですが、仕事柄爪を伸ばせません。少しずつ切って合わせて送っても問題ありませんか?
A17. 少しずつ切っていただき、約15mg集めていただければ問題ございません。
   
Q18. 安静時代謝測定値とは何ですか?
A18. 基礎代謝と似た言葉ですが、少し違います。
基礎代謝は早朝まだ寝床から起きない状態で体が消費しているエネルギー量のことです。一方、起床して体温が上がった後のエネルギー消費量が安静時代謝です。 通常、基礎代謝より2割ほど多いようです。
   
Q19. 基礎代謝が高い人はなぜ太りにくいのですか?
A19. 一般に筋肉量が多く、基礎代謝が多い人ほど太りにくい傾向にあります。同じ体重でも脂肪率が低く、基礎代謝が高い人は、フル活動中の工場のようなものです。
たくさん食べても、どんどんエネルギーが消費され、脂肪が蓄積されにくい状態となります。 逆に基礎代謝が低い人は、燃料をあまり使わない工場のようなもの。エネルギーをなかなか消費できないため、余ったエネルギーが脂肪として体内にため込まれ、太りやすい状態になります。
   
Q20. 有酸素運動はなぜ脂肪を燃やすのですか?
A20. 脂肪を分解・燃焼するためには十分な量の酸素を必要とします。その酸素を使って、体内の糖質や脂肪を燃焼させることによって、脂肪が燃えるのです。 有酸素運動でお勧めなのは、ウォーキング、ヨガ、サイクリングなどです。
   
Q21. 無酸素運動で筋肉を鍛えると基礎代謝が高まるのですか?
A21. 無酸素運動(筋トレ)は、筋肉内に存在するATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー源を使って行う運動のこと。筋肉を太く肥大させるのに効果的で、筋力増強が期待できます。その結果、基礎代謝量が増え、基礎代謝が上がるとされています。
   
Q22. 糖の代謝が低下すると内臓に脂肪が溜まり、脂肪の代謝が低下すると下半身に脂肪が溜まるのはなぜですか?
A22. ADRB3、ADRB2の変異型(ホモ)とUCP1遺伝子の変異型(ヘテロ)が存在するため、インスリンの感受性が低くなり、熱の感受性も低いので脂肪が溜まりやすくなるのです。 カロリーの調節、運動、サプリメントなどで基礎代謝アップに心がけてください。
   
Q23. ダイエット遺伝子分析キットはオンラインショッピング以外で販売していますか?
A23. 直接ハーセリーズ・インターナショナルへお電話(0120-948-832)いただくか、EBS提携医療機関、エステ、美容整形、スポーツクラブ等でご購入いただけます。
詳しくは、お電話でご確認ください。
   
Q24. 爪を送ったら何日で結果が届きますか?
A24. 受付してから、10日前後にはお届け出来ますよう、努めております。
   
Q25. 分析結果が届いたらどうすればいいですか?
A25. 分析レポートをご覧いただき、ご不明な点などございましたら、ハーセリーズ・インターナショナル(0120-948-832)にてカウンセリングを行っておりますのでお気軽にお電話下さい。
   
Q26. 一度遺伝子分析をしてダイエットに成功したら、遺伝子が変わることはありますか?
A26. 基本的に変わりません。

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